2011/03/04 金

「おいしい基本のワッフル」を作られる方へ・・・。

投稿者:Yukari Nomura @20:02

「おいしい基本のワッフル」をお買い上げ頂き、ありがとうございます。

これからワッフルを作ろう!と本気で思っている方への注意事項を何点か申し上げますね。

(本書のきまり。のところに載っていますが、気がつかない方も多いと思いますので。)

1、塩は自然塩を使用しています。粒の大きなものはすり鉢等であたって、粉状にして下さいね。

また、重要な点です。精製塩(食塩)を使う場合は半分量に減らして下さい。しよっぱいワッフルになってしまいます!

2、粉は国産小麦を使っていますが、外国産でも作る事は可能です。ただ、比べると軽い仕上がりになります。

3、リエージュ、ブリュッセル、共にたくさん作って、残ったら冷凍が出来る分量です。半量にしてリエージュタイプを作る際は特にたまごの量に気をつけて下さい。

4、火傷や機械に指をはさむ怪我にはくれぐれも気をつけて下さいね。(わかっていても大怪我をしました・・・私。)

以上、楽しんで、おいしいワッフルを作って下さいませ。

発売日です。

投稿者:Yukari Nomura @17:26

春の日差しが温かい晴れのお天気ですね♪

いよいよ本日、「おいしい基本のワッフル」が辰巳出版様から発売され、店頭に並びました。

いろいろな事が思い返されて感無量・・・。

この本がご縁で、ページに来て頂いた方もいらっしゃるかと思います。

手にとって頂き、深く感謝申し上げます。

ワッフルメーカーがないと作れないワッフルですが、1台あると生活に素敵なエッセンスを加えてくれます。

このお話を頂いたとき、巷世のカフェブームの様なものではなく、

お母さんと子供の為に作りたい。と思いました。

ある日、試作の洋梨とりんごのシロップをつけて食べるワッフルを食べて頂いた時に食べた人が、「このワッフルを子供の時、お母さんに作ってもらったらその子はその思い出だけで一生幸せかも・・・。」とつぶやき、泣きそうになりました。(歳のせいか?涙もろい今日この頃・・。)

デンマーク人の友人ボー君が必ず食べたくなるのはお母さんのパンケーキ!と言っていた事を思い出します。

日本人ならおにぎり!でしょうと思いますが、

作る側の余裕、優しい幸せな甘さ・・・。が子供の心に強く残るのでは?とあくまでも個人的な考えです。

いらいらしてワッフルを作る人はいないでしょう・・・。(笑)

今回は簡単に自由に作れる本場タイプのワッフルを基本にいろいろなアレンジを楽しんで作りました。おいしさの共感が出来ましたら幸いです。

最後にこの場を借りてスペシャルサンクス。

企画を下さった尾池ご夫妻、辰巳出版社の安藤さん、いつも素晴らしい写真を撮って下さる写真家の高田さん、すっきり凛としたスタイリングを手がけて下さる小野寺さん、おしゃれなデザインをして下さった工藤さん、アシスタントの2人のひろこちゃん皆様のおかげで、すてきな本が生まれました。本当にありがとうございます。協賛頂きました、四葉乳業様、群馬製粉様、クオカ様、シードオブスピリット様ワッフルメーカークロア様ビタアントニオ様他心より深く感謝申し上げます。

Copy Right (C) Yukari NOMURA / photo Takashi TAKADA